食形態で選ぶ 宅配・介護食 早見表
本記事は厚生労働省の公開データおよび各自治体の一次情報をもとに作成しています。一部にPR・広告を含む場合があり、その際は明示しています。
※記事内の「お試しセット」は有料です。無料の試食ではありません。
宅配・介護食は、まず**「噛む力・飲み込む力がどのくらいか」**で選ぶ段階が決まります。上から下へ、状態が変わったら段階を下げていくのが基本です。下の図で今の段階を確認し、その段階のサービスを見てください。
食形態の段階(ピラミッド)
通常食形状の調整なし(味・栄養・制限で選ぶ)
コード4 ソフト/やわらか歯ぐきでつぶせる
コード3 ソフト/やわらか舌でつぶせる
コード1-2 ムースムース・ゼリー(均質)
コード1-2 ピューレペースト・ピューレ
▲ 普通に食べられる(噛む力が必要)飲み込みやすい ▼
※本図は『嚥下調整食学会分類2021』のコード区分を、在宅ケアナビが簡略化・改変して作成したものです(コード0・2には細分〈0j/0t、2-1/2-2〉があります)。最上段の「通常食」は分類対象外(普通の形状)です。「ソフト/やわらか」「ムース」「ピューレ」は各社が使う呼称で、コードとの対応は当サイトの補足です。図の理解にあたっては本文を必ずお読みください。
出典:『日摂食嚥下リハ会誌 25(2):135–149, 2021』または日本摂食嚥下リハ学会HP 『嚥下調整食学会分類2021』を必ずご参照ください。
⚠️ 段階の判断は自己判断しないでください
むせる・飲み込みに時間がかかるなどのサインがある場合は、食形態を選ぶ前に主治医・歯科医師・言語聴覚士(ST)・管理栄養士に相談してください。誤嚥は誤嚥性肺炎につながり命に関わります。この表は選び方の目安で、医学的な評価に代わるものではありません。
通常食(形状の調整なし)
普通に噛んで飲み込める段階です。かたさの調整は不要なので、**味・栄養・食事制限(塩分・たんぱく・カロリーなど)**で選びます。疾患がある方は腎臓病・糖尿病・塩分制限の記事もご覧ください。
実食レビュー
あり
Dr.つるかめキッチン(たんぱく&塩分制限 など)
通常食の制限食。塩分・たんぱく・カロリー・糖質の5コース。編集部が実際に食べたレビューあり。
実食レビュー
あり
健康直球便(カロリー・塩分調整)
通常食で塩分・カロリーを調整。編集部の実食レビューあり。
写真
準備中
食楽膳(レギュラー/プラス)
SOMPO系。通常食「レギュラー」、高たんぱくの「プラス」。同じシリーズでソフト・ムース・ピューレへ切り替え可能。
公式を見る → ※写真は準備中
ソフト食・やわらか食(コード3〜4)
噛む力が弱くなり、普通食が硬くて食べにくい段階。歯ぐきや舌でつぶせるやわらかさに調理されています。見た目は普通の料理に近く、食欲を保ちやすいのが利点です。

MFS(メディカルフードサービス)やわらか食
箸で持っても崩れないのに口の中ではほどける。実食レビュー(写真20枚)
写真
準備中
食楽膳 ソフト
SOMPO系。「食事が噛みづらい方に」。レンジ調理のみ。お試しセットで試せる。
公式を見る → ※写真は準備中(実食予定)
このほか、食宅便「やわらかい食事」、市販UDF(キユーピー「やさしい献立」など)もソフト段階の選択肢です。
ムース食(コード1〜2)
飲み込む力が低下し、むせやすくなった段階。ペーストを料理の形に成形し、舌と上あごでつぶすだけで飲み込めます。噛む力がほとんどなくても食べられます。
写真
準備中
食楽膳 ムース(選べる7食)
SOMPO系。「食事が飲み込みづらい方に」。7種のメニューから選べるのが特徴(おまかせが多い中で珍しい)。編集部が実食・撮影予定。
公式を見る → ※写真は準備中(注文済み・実食予定)
リンク
のみ
MFS ムース食
MFSもムース食に対応(やわらか食と同シリーズで切り替え可)。編集部が食べたのはやわらか食=実食レビュー。
ピューレ食(コード1〜2)
噛む力・飲み込む力がさらに弱くなった段階。なめらかなペースト・ピューレ状で、まとまりやすく飲み込みやすい形態です。
写真
準備中
食楽膳 ピューレ
SOMPO系。「噛む力、飲み込む力が弱い方に」。通常食〜ピューレまで同じシリーズで切り替えられるのが特徴。
公式を見る → ※写真は準備中
市販では、キユーピー「やさしい献立(かまなくてよい)」などのUDF区分品もこの段階に対応します。
よくある質問
Q. Q. 今どの段階か、どう見分ければいいですか?
「むせる」「食事に時間がかかる」「口の中で食べ物がまとまらない」などがサインです。ただし段階の判断は誤嚥リスクに関わるため、主治医・言語聴覚士(ST)の評価を受けるのが確実です。
Q. Q. 途中で段階を変えられますか?
同じシリーズ内で通常食〜ソフト〜ムース〜ピューレを切り替えられるサービス(例:食楽膳、MFS)を選ぶと、状態の変化に合わせて移行しやすくなります。
Q. Q. 制限食(塩分・たんぱくなど)とやわらか食は両立できますか?
サービスによります。まずは食形態(安全に食べられるか)を優先し、そのうえで栄養・制限に対応できるコースがあるかを主治医・管理栄養士に確認してください。
この記事にはアフィリエイト広告が含まれます。商品は運営者が自費で購入し、実際に食べたうえで記載しています(実食レビューのある商品)。食形態の分類は各メーカーの表示に基づき、価格・内容は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。